子育てとか、30代のその辺の生活

30になりました。子供が2018年3月に生まれました。無職になりました。

転職先

資格とって食っていくのか、それともさっさと就職先を見つけるのかというところで悩んでいたけれど、結局就職することにした。

就職先も無事見つけることができた。新卒の就活市場はいわずもがな転職市場も景気がよいらしく、最終的には2社ほど内定もらった。

まぁ悪くない会社を選択したと思う。偉くなれそう(=生涯年収高くなりそう)という基準で選んだけれど、これからどうなっていくのかは自分次第。会社もどうなっていくのか。よい選択をしたと思えるようになりたい。

あまり想定していなかったが、年収も前職よりあがりそうだし、後はそれなりにプライベートとバランスがとれれば、さしあたり満足。

 

新卒の子とかの就職活動を見ていると結構、景気いいんだなというのが伝わってくる。それでも当人達にとっては青色吐息でしんどいって言うんだろうけど、とはいえやっぱりまだまだ気が楽な方だと思う。自分の姉がいわゆるロストジェネレーションだったけれど、あの時と比べれば切実さは大分ちがうと思う。そんな異常な時代と比較するな、といわれればごもっともなのだけれど。

とはいえ、どんなに景気がよかろうが就活というのはしんどいのは変わりない。大したことないバイト経験や仲間内のサークルでの、イベントごとをさもすごいことやりました、みたいな感じで話さなきゃいけなかったり、なんだかアホらしく感じてしまう。

ただ、働いてみて初めて実感としてわかったけれど、結局仕事もサークル活動の延長線上みたいなもので、シビアな部分やプレッシャーを感じる部分はあるけれど、動き方(コミュニケーションのとり方)や頭の使い方は大学の勉強(調べもの)やサークル活動などと平行線で考えることができるもので、別にそこに大きな断絶はないということ。

だから、へんに卑下せず、大きく見せもせず、自分がサークル活動やバイト生活でどういうふうにタスクを進めていったのか、どういうところに気を使って人とコミュニケーションしてきたのか、どういうふうに考えてどういうふうに団体の中で役割を担っていたのか、その辺を自分なりの言葉で説明できてれば、まぁ生活に困らないくらいところには引っかかると思います。採用側も、どういうふうに考えて、どういう行動をする人なのかを見ているので。

まぁ戦略コンサルとかに行きたいってなるとまたバイタリティとかいるし、別なのかもしれないけど、「陰キャです。就活怖いです」と性格的にたじろいじゃって、もったいないことになっている学生も多いと思うので、そういう子たちに対しては、大企業の人事が見せてくるキラキラした社会人なんかにだまされないで、「俺は俺」でいけばいいと思います。組織にだって多様性は必要なわけで、キラキラした人ばかりだったら暑苦しくてやってらんないすよ。暗くて、あんまり周りと打ち解けられない人だって組織には必要なんです(勿論人の言うことを理解したり、自分の意見を言えるとかコミュニケーションできる必要はあるけど、それだって大それたものを求めてるわけじゃない)。

 

なんかえらそうに語ってしまったけれど、新卒の頃の自分にはそんなことを言ってやりたいなと思います。

 

あとひとつ思ったのは、今はまだ日本人で大学生であれば、それだけでそれなりの日系の会社に入れるけど、今後はもっとボーダーレスになっていくんだろうな、大変だなと思った。

 

さてA太郎のお食い初めの準備を進めていかなければならないし、入社日前にいろいろやっとかないと。